平成30年3月4日の任期満了によって、滋賀県長浜市長選挙が2018年2月25日に実施され、投開票の結果が明らかになります。
結果判明。下記一覧詳細リンク参照下さい。
「長浜市長選2018」の投開票結果の詳細は以下でお知らせしています。
⇒ 長浜市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿
滋賀県長浜市(ながはまし)は、湖北地方(県の北東部地域)に位置する市です。面積は681.02平方キロメートルで、総人口は116,358人(2017年10月1日現在の推計)。
長浜市の市名の由来には豊臣秀吉が関係していると言われています。元々は「今浜」と呼ばれていた地域ですが、天正3年(1575年)頃、秀吉が「織田信長」の「長」をとって「長浜」と改称したとされます。
合併等による新たな「市」の誕生の場合、市民による公募が実施されることがありますが、長浜市の場合は、権力者による「改名」であったようです。天下統一を果たした秀吉が、中心市街を「長浜城」の城下町として整備した地域である以上、有無を言わせぬものがあります。長浜城の廃城後は、大通寺の門前町として発展してきました。
「長浜」の名称については、その『発音』の仕方にもいくつか問題を含んでいます。
全国共通語としての「長浜」は平板型アクセントで発音されますが、正しくは「なが」あるいは「が」のところを高く発音するとのこと。こういった事情を受けて、NHKでは、平板型アクセントを第1のアクセントにし、かつ、「が」を高く発音するアクセントを「地元放送局」のアクセントとしているとのことです。
名称はその発音・発声の仕方でイメージも変わってきます。今般の長浜市長選挙2018にあっても、立候補者の発声・意気込みがいかに市民に伝わるかにかかってきます。それにしても、長浜市の市長選挙での投票率はけして高くはありません。前回2014年の市長選では『46.28%』。より高い投票率を獲得する選挙戦であってほしいものです。
この記事では、長浜市の今後の発展を占う、長浜市長選挙2018の当選・落選の当開票結果と立候補者の情勢についてまとめています。
目次
長浜市長選挙2018 立候補者2名の横顔
2018年の長浜市長選挙は当初、現職の『藤井勇治』氏以外に立候補の表明がなく、無風のまま三選に至るとも予想されていました。ところが、昨年(平成29年)の2月のこと。長浜市議の『中川勇』氏が来年2月の市長選挙に立候補することを表明。一時は、約40年ぶりとなる市長選挙の無投票当選でしたが、中川氏の市長選出馬表明によって、それは回避されました。
現職・藤井勇治氏(67)無現のプロフィール
3期目3選を目指す藤井氏は、これまで2期8年の実績として小学校の給食無料化、第3子以降の保育園料無料化、市庁舎や市民プールの建設、市債残高の約300億円縮減などの行政改革をあげ、「1期目は種まき、2期目は市民の皆さんと共に水や肥料をやり花を咲かせた」とアピール。長浜市は2010年に旧東浅井郡の2町と旧伊香郡の4町を編入合併して現在の形になりましたが、「合併の効果をしっかり上げる責任がある。3期目は花をしっかりに実にしたい」と引き続き市政に取り組む意欲を見せています。
現在の長浜市は、2010年1月に6町を編入合併して誕生。藤井氏の市長としての2期8年間は合併後の市の歩みと重なります。合併当時、市民からは期待や不安の声が上がっただけに「合併効果を上げるのが市政の責任」との思いが人一倍強いのが藤井氏です。
3期目のスローガンは「挑戦と創造」。昨年度、「10年後のあるべき長浜市」を想定して策定した市総合計画のキャッチフレーズでもあり、「総合計画を実行することが私の使命であり、責務」と決意を語っています。
履歴:大学卒業後、約30年にわたり国会議員の秘書などを務める。2005年の「郵政選挙」で衆院議員に初当選(自民党、比例復活)。2009年には落選。2010年2月、地元・長浜市の市長選で初当選。2014年2月に再選し、現在に至る。
自民・公明・民進が推薦。
元市議の新人・中川勇氏(66)無新のプロフィール
前市議の中川氏は、「2014年から市議を務めてきたが、市長は市民の立場に立たずに市政を推進している。これでは長浜市の未来はない」と藤井市政を批判。市議を辞職して市長選に出馬したのも「二元代表制における議員活動に限界を感じて」とのこと。
長浜市長選に出馬表明の中川勇氏が市議を辞職 /滋賀
毎日新聞2018年1月11日付け地方版(https://mainichi.jp/articles/20180111/ddl/k25/010/488000c)より引用任期満了に伴う長浜市長選(2月18日告示、25日投開票)に立候補を表明している同市議の中川勇氏(66)が10日、市議を辞職した。同日付で柴田清行議長宛てに辞職願を提出し許可された。これにより市議会(定数26)は欠員1となった。市長選には中川氏の他、現職の藤井勇治氏(67)が3選を目指して出馬を表明している。
現在の問題として市立長浜病院が医師確保ができておらず公的機能が果たせないこと、経営改善が必要な事などをあげ、市民病院事業の経営健全化や医師の確保、さらに教育行政の改善による学力向上や超高齢社会における福祉施策の充実、観光振興や雇用創出による北部地区の活性化などを政策に掲げています。
履歴:高校卒業後、民間企業を経て市役所へ。行政マンとして40年以上を過ごし、産業経済部長や市民生活部長を歴任。退職後は市シルバー人材センター事務局長を経て2014年の市議選で初当選。市議1期目の途中ながら昨年末、市長選出馬を表明して議員を辞職。
長浜市長選挙2018の当開票結果一覧(立候補者一覧及び当選者名簿)
まずは、長浜市長選挙2018の投開票に関する実施概要を確認します。
長浜市長選挙は2018年2月25日に投開票を実施
自らの投票についてはまず、投票所入場券の内容を良く確認しましょう。
【告示日】
平成30年2月18日
【期日前投票期間】
平成30年2月19日から2月24日
【投票日及び開票日】
平成30年2月25日
【投票時間】
午前7時から午後8時まで。
【投票場所】
各自、投票所入場券を確認下さい。
【開票場所・時間】
即日開票(長浜市民体育館にて午後9時35分から開票開始予定)。
【有権者数(人)】
96781人(男:ーー・女:ーー)
※ 平成30年2月17日現在。
【投票率(%)】
投票結果待機中。
【執行理由】
任期満了
【定数/候補者数】
1/2
詳細はこちら⇒ 長浜市長選挙(2月25日投開票日) | 長浜市
長浜市長選挙2018 投開票結果と立候補者の一覧名簿
今回、2018年2月25日投票の長浜市長選挙の「全立候補者一覧名簿」は以下のとおりです。
長浜市長選挙(2018年2月25日投票結果)
告示日:2018年2月18日
投票日:2018年2月25日
有権者数(人):96161
投票率(%):43.98
執行理由:任期満了
定数/候補者数:1/2
長浜市長選挙2018 立候補者の投開票結果 一覧名簿
長浜市長選挙(2018年2月25日投票)
【告示後:届出順|結果判明後:得票数順 にて表記】
no | 当 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 当 | 27062 | 藤井 勇治 ふじい ゆうじ | 67 | 男 | 無所属 | 現 |
2 | 14781 | 中川 勇 なかがわ いさむ | 66 | 男 | 無所属 | 新 |
長浜市議選2014の投開票の結果一覧名簿
前回2014年の市長選の投開票の結果(当選・落選)一覧は以下のとおりでした。
長浜市長選挙(2014年2月23日投票)の投開票結果
no | 当 | 得票数 | 氏名 | 年齢 | 性別 | 党派 | 新旧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 当 | 32895 | 藤井 勇治 ふじい ゆうじ | 63 | 男 | 無所属 | 現 |
2 | 10885 | 石井 幸子 いしい さちこ | 50 | 女 | 維新 | 新 |
長浜市長選挙2018の当開票の結果と開票数・投票率について
長浜市長選2018の当開票結果の詳細については、投票日当日の結果を受けて随時更新致します。
また、長浜市長選挙2018の投開票の結果を受けて、真新しい事実や立候補者のその後についての情報があれば、ここでご紹介致します。